乾燥タイプの頭皮と脂性タイプの頭皮の頭皮診断。頭皮の違いを徹底解説

今回は、乾燥タイプの頭皮と脂性タイプの頭皮、そして正常な頭皮をマイクロスコープで見比べていくコラムです。

乾燥タイプ

乾燥肌の方の頭皮を見ていきます。こういうところに頭皮の角質があったり、シワができています。

年を取ると、顔にはほうれい線が出てくることが多いですよね。あれは頭皮からたるんでいると考えられます。

頭皮をマッサージしてリフトアップしてあげれば、顔のたるみも上がっていくことがあります。

頭皮は基本的に髪で守られているため、頭皮から老化する感覚はあまりないかもしれません。

しかし、実際には頭皮から老化して硬くなったりたるんだりしてくるんですね。頭皮をしっかり手入れしてあげることが、見た目の老化防止に繋がっていきます。

自社製品のDr.TOUHIを使用し、頭皮に潤いを与えました。
ここまで自然に潤っている方は大人では珍しいですが、子供は潤っていることが多いです。

子供の髪の毛は綺麗ですよね。

それは何故かというと、頭皮が綺麗だからです。

大人の方は、ここまで潤っていても次の日にはまた乾燥してしまいます。しっかりと保湿することが重要です。

顔に化粧水美容液乳液を塗ってケアするのと同じように、頭皮もケアしていきましょう。

首から上は約３分の２が頭皮でできています。頭皮は人に見えない部分ではありますが、しっかりと見えない部分を手入れしてあげると見える部分が綺麗になってきますよ。

脂性タイプ

脂性の方の頭皮を見ていきます。

ちょっとベタッとしていて油っぽいのが分かるでしょうか。こういう方は危険です。禿げやすい傾向にあります。

この画像では、1個の毛穴からだいたい2、3本生えているのが分かるでしょうか。これが3本から2本、2本が1本、と減っていき、最後には皮膚化していきます。

ここは既に細い毛になっています。頭皮が油っぽい方は、こうやって髪が細くなりやすい傾向にあります。これが積み重なっていくことで、ハゲたり髪が薄くなったりするんですね。水分よりも油分の方が多く、油分が根元に溜まってしまいます。

脂性タイプの方も保湿が重要です。Dr.TOUHIを塗ってケアしていきます。そういう方も、必死に皮脂を取ろうとするんですが取りすぎると逆に乾燥してくるんですね。顔にニキビがある方も、しっかり保湿してあげるとよくなることがあります。

先ほどまでのベタッとした感じではなく、ちょっと潤いがありますね。

この潤ってる感じとこのベタつきの違いが髪の状態に影響するわけです。

通常タイプ

毎日ずっと手入れしている正常な頭皮です。

綺麗なのがお分かりいただけるでしょうか。

Dr.TOUHIの店舗を出してから毎日ヘッドスパをしてもらっていることが一番の理由だと思いますが、ヘッドスパは月に1回でもしっかりとやってあげると十分綺麗になります。

このように、1個の毛穴から23本出ている状態になるといいですね。

肌がどういう状態をしてるかでどういう毛が育つかが決まります。
ですから、しっかりと土台から手入れしてあげることが重要ですね。

まとめ

頭皮も手入れしよう
メディカルヘッドスパは頭皮にいい