出典：pixta.jp

AGA（男性型脱毛症）を発症すると、頭頂部の薄毛が気になりやすくなりがちです。
「治るの？」と不安に思う方も多いでしょう。
本記事では、AGAによる頭頂部の薄毛の見分け方や具体的な治療方法などを紹介します。

記事の監修者紹介

勇 亜衣子（いさみ　あいこ） 一般社団法人Next Beauty Labo 代表理事 Dr. TOUHI AGAクリニック 総括院長 【経歴】 東京大学卒業　長岡赤十字病院 初期研修修了 脳神経内科を専門としながら、AGA診療に携わったことをきっかけに頭皮や髪のケアの重要性に気付く。 2023年、すべての頭皮や髪の悩みに寄り添うクリニック 「Dr. TOUHI AGAクリニック」「Dr. TOUHI ヘアメディカルサロン」開院 頭頂部の薄毛は、普段から注意して見ていないとなかなか気が付きにくい場所。 セルフチェックをこまめに行いましょう。 治療効果が出やすい部分なので、専門のクリニックで早期に治療を検討するのが良いでしょう。

※公式HPはこちら

これってAGA？頭頂部の薄毛（つむじはげ）の主な原因

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一般的には、以下が主な頭頂部の薄毛（つむじはげ）の原因であるとされています。

・AGA（男性型脱毛症）
・ホルモンバランスの乱れ
・栄養バランスの乱れ
・生活習慣の乱れ
・過度なストレス

AGAは頭頂部の薄毛の原因となりやすい

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頭頂部の薄毛（つむじはげ）が起こっている場合、AGA（男性型脱毛症）によるものである可能性があります。
ここでは、AGAについて詳しく解説します。

男性ホルモン型の進行性脱毛症

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AGAとは、男性ホルモン型の進行性脱毛症（※1）のことです。
一過性のものではなく進行性の脱毛症なので、何も対処をしないまま放置していると薄毛や抜け毛などの症状がひどくなってしまうことも。

また、日本皮膚科学会が定める診療ガイドライン（※2）によると、AGAは遺伝するとされています。
親族に薄毛の方がいる場合、自身もAGAを発症する可能性は高いといえるでしょう。

※1、2：“男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版” 参照

女性の男性型脱毛症（FAGA）もある

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男性だけでなく、女性が女性男性型脱毛症（FAGA）を発症することも。
女性の場合は、頭頂部の比較的広い範囲が薄毛になるパターンが多いとされています（※1）。
また、発症時期についても男性とは異なり、40代以降の更年期に症状がみられるケースが多い（※2）のが特徴です。

※1、2：“男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版” 参照

AGAによる頭頂部の薄毛は治る？

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頭頂部の薄毛がAGAやFAGAによるものかもしれないとなった場合、治るのかどうかが気になるもの。
AGAやFAGAには有効な治療薬が開発されており（※）、エビデンスのある治療を受けることができます。

※“男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版” 参照

エビデンスのある治療方法がある

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AGAやFAGAには、医学的根拠のある治療方法が確立されています（※）。
具体的な治療方法は後述しますが、適切なAGA・FAGA治療を受けることで症状の進行を防ぐことは可能です。
老化現象の一つであると諦めてしまう前に、まずは治療が可能なクリニックに相談してみましょう。

※“男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版” 参照

適切な治療の継続が必要

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先述の通り、適切なAGA・FAGA治療を受けることで、症状を改善できる可能性があります。
ただし、中には医学的根拠のない育毛剤や治療を謳っている企業や団体もあるため、クリニック選びの際は注意するようにしましょう。

AGAによる頭頂部の薄毛の見分け方

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頭頂部が薄毛（つむじはげ）になっている場合、AGAによるものである可能性が考えられます。
AGAは進行型の脱毛症である（※）ため、早期の治療が求められます。
とはいえ、自力でAGAかどうかを見極めることはなかなか難しいもの。
正確な診断を受けるにはクリニックへの相談がおすすめですが、AGAによる頭頂部の薄毛の見分け方にはいくつかポイントがあります。

※“男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版” 参照

頭頂部のボリュームに注目

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まず、頭頂部のボリュームに注目してみましょう。
AGAを発症すると、つむじ周辺をはじめとして頭頂部全体がボリュームダウンすることがよくあります。
つむじ周辺の髪が細く、柔らかくなってきたら要注意です。
こうなる背景には、ヘアサイクルが乱れて髪が十分に育つ前に抜けてしまう軟毛化が起きていることが考えられます。

抜け毛の毛根部分に注目

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抜け毛がある場合は、毛根の形もチェックしてみましょう。
本来抜け毛の毛根部分はマッチ棒のような形になっており、ふっくらと丸みを帯びている形が理想です。
逆にふくらみがなかったり、歪な形になったりしている場合、AGAをはじめ毛髪や頭皮に何らかの異常が起きている可能性があります。

頭皮が透けて見える場合は要注意！

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異常のない健康な状態の方であっても、つむじの中心部分は多少地肌が見えるものです。
しかしAGAが進行すると、徐々につむじ部分がぼんやりとボリュームダウンしてきて、頭頂部から見える地肌の面積が広がっていきます。
頭皮が透けて見える場合、AGAが進行している可能性があるため注意が必要です。

AGAによる頭頂部の薄毛の治療方法

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ここからはAGAによる頭頂部の薄毛の治療方法について解説します。AGAの治療方法は大きく分けて以下の2つ。
・内服薬治療
・外用薬治療
それぞれについて見ていきましょう。

1. 内服薬治療

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内服薬治療とは、飲み薬を用いて行う治療のこと。
日本皮膚科学会が定める診療ガイドラインによると、以下の内服薬はAGAに対し、「行うよう強く勧める」として推奨されています（※）。

・フィナステリド
・デュタステリド

※“男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版” 参照
※FAGA（女性の男性型脱毛症）に対しては強い推奨ではなく、「行うべきではない」薬であるとランク付けされています。

2. 外用薬治療

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内服薬（飲み薬）が消化器官を通して吸収されるのに対して、外用薬は頭皮に直接使用する薬のこと。
AGA治療の場合、薄毛が気になる部分をカバーするように塗りこんで使います。
日本皮膚科学会が定める診療ガイドラインでは、AGAとFAGAに対して以下の外用薬が「行うよう強く勧める」として推奨されています（※）。

・ミノキシジル

※“男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版” 参照

AGA・頭頂部の薄毛には『Dr. TOUHI AGAクリニック』

薄毛の根本的な原因であるAGA・FAGAを自力で治すことは困難です。
そのため、できるだけ早く治療に対応しているクリニックを受診するのがおすすめ。
『Dr. TOUHI AGAクリニック』は、日本皮膚科学会が定めるAGA診療ガイドライン（※1）で推奨されているAGAの治療薬を複数種類取り扱っている（※2）ほか、レディース向けのFAGA治療にも対応しています。

※1：“男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版” 参照
※2：自由診療となります。
公式HPはこちら

美容師による丁寧なカウンセリング

『Dr. TOUHI AGAクリニック』では、経験豊富な美容師が丁寧なカウンセリングを行い、一人ひとりの頭皮の状態に応じて適切な治療プランを提案しているのも大きな特徴です。
さらに、治療プランはニーズに合わせて種類が豊富！AGA治療とメディカルヘッドスパを組み合わせたオリジナルプランのほか、できることは全てやっておきたい方のためのフルサポートプランなど、予算や状況に応じて選べるところも大きな魅力です。

公式HPはこちら

AGA治療×メディカルヘッドスパで健康な髪の土台づくりをサポート

『Dr. TOUHI AGAクリニック』では、医療的根拠のあるAGA・FAGA治療に加えてメディカルヘッドスパによる頭皮ケアも行っています。
頭皮を清潔に保ち、すこやかな髪が育つための健康な頭皮づくりを徹底的にサポート！
美容師によるヒアリング内容や一人ひとりの頭皮データをもとに、カスタムメイドのメディカルヘッドスパを提供します。

AGA・FAGAに関する治療前の相談も受け付けているので、まずはお問い合わせください。
公式HPはこちら

頭頂部の薄毛はAGAが原因かも？早めにクリニックへ相談しよう

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頭頂部の薄毛となりやすいAGAの概要や見分け方、具体的な治療方法について解説しました。
AGAは進行型の脱毛症であるため、できるだけ早く治療を受けることをおすすめします。
最近になって頭頂部のボリュームがダウンしてきたと感じている方や、AGAかもしれないと気になっている方は、まずはAGAの治療相談が可能なクリニックを探してみましょう。