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コロナで抜け毛が増える!?AGAとの違いを徹底解説!

2023.03.03
コロナで抜け毛が増える!?AGAとの違いを徹底解説!

目次

    コロナウイルス感染症 に罹患した人の中で、抜け毛を実感した人は25%~30%とも言われています。これはコロナで入院した患者さんに対して後方視的に調査した内容がほとんどのため、入院が必要ないコロナ患者さんで実際どのくらい抜け毛の人がいるかどうかということはわかっていません。

    私自身も去年コロナウイルス(デルタ株)になった後の4ヶ月後ぐらいに抜け毛が気になりました。これどうしようかなと思うくらいめちゃくちゃ抜けました。

    そこから薬を飲むようになって今では改善しているのですが、実際「コロナウイルス感染症」と、「抜け毛」にはどのような関係があるのか、医師のアドバイスをもとに説明していきます。

    まず、コロナウイルス感染症罹患後の抜け毛はAGAとは違うものだと考えられており、「急性休止期脱毛」と言われています。
    「急性休止期脱毛」とは大きな手術や感染症、強いストレスによって一時的に全体の毛が抜け落ちてしまう病気のことです。

    AGAとの違いは?

    AGAの場合髪の抜け方にパターンがあり、前頭部がM字で薄くなるタイプと、頭頂部がO字で薄くなるタイプ、または両方です。

    それに対しコロナウイルス感染症罹患後の抜け毛は、全体的に髪の毛が抜けていきます。

    急性休止期脱毛の治療法

    急性休止期脱毛の治療法は現時点では確立されていませんが、一時的な抜け毛なので時間の経過とともに生えてきます。一般的に大きなストレスやコロナウイルス感染の2、3ヶ月後に毛が抜け始めて半年以内に抜け毛が収まってくると言われています。
    早く生やしたい方はAGAの治療に準じた治療を受けましょう。

    記事監修者

    勇 亜衣子
    一般社団法人Next Beauty Labo 代表理事
    Dr.TOUHI CLINIC 総括院長

    勇 亜衣子

    いさみ あいこ
    【経歴】

    東京大学卒業 長岡赤十字病院 初期研修修了
    脳神経内科を専門としながら、AGA診療に携わったことをきっかけに頭皮や髪のケアの重要性に気付く。2023年、すべての頭皮や髪の悩みに寄り添うクリニック「Dr.TOUHI CLINIC」「Dr.TOUHI SALON」開院

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    頭皮のベテラン経験則を持つ元美容師と、東大卒の医師が皆さんの髪の悩みを解決します。