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皆さんは「iPS細胞」という言葉を聞いて、どのようなイメージを持たれますか?
「ノーベル賞を受賞したすごい技術」という認識はあっても、それが自分の生活や治療にどう関わってくるのか、まだピンとこない方も多いかもしれません。
医療は今、「自分の細胞で自分を治す」という究極のオーダーメイド時代に突入しつつあります。
そこで今回は、当院でスタートした最先端の再生医療ともいえる革新的なサービス「iPSバンク」について、その驚くべき可能性をお話しします。
最先端の再生医療のiPSバンク
「iPSバンク」とは、ご自身の血液からiPS細胞を作成し、それを半永久的に凍結保管しておける、再生医療の中でも最先端の、究極のオーダーメイドともいえるサービスです。
一言で言えば「未来の自分への究極の贈り物」です。
iPS細胞の技術を、単なる研究対象ではなく、「皆様の健康と美しさを守るための身近な選択肢としてお届けしたい。」そんな想いで、念願であったこの画期的な取り組みをスタートさせました。
その方法は非常にシンプルで、「約20ccの血液を採取する」これだけです。
iPSバンクの活用方法
採取した血液から取り出した細胞を、専門の研究所にて山中伸弥教授の技術を用い、あらゆる組織に分身できる「iPS細胞」へと樹立しその状態を半永久的に凍結保管します。
これをお預かりしておくことで、将来的に以下のような活用が可能になります。
一度、20ccの血液をお預けいただければ、そこから細胞を無限に増やすことができるため、何度も採血する必要はありません。
■将来のための「健康の保険」
将来、もし持病を患ったり事故で後遺症が残ったりした場合、保管していたご自身の細胞を取り出して治療に活用できる可能性があります。
■将来罹患する可能性のある治療が困難な「臓器や組織を再生」するため
すでに心臓(心筋シート)の治療の活用が始まっていますが、目(網膜や角膜)、肝臓、腎臓、そして私たちが専門とする「毛根」さえも作り出せる時代がすぐそこまで来ています。10年以内には何らかの形になると言われるほど、実用化のスピードは加速しています。
■今すぐ使える自分専用の「オーダーメイド美容」
自分のiPS細胞から作られた培養上清液(自分専用の美容成分)を、お肌や頭皮への注射、あるいは点滴として投与できます。他人の細胞由来(他家)ではなく、100%自分専用(自家)のオーダーメイド治療が可能になるのです。
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iPSバンクを始めるタイミング
「いつか必要になった時にやればいい」と思われるかもしれませんが、実は「若ければ若いほど良い」というのが、医学的な結論です。
iPS細胞の技術は、細胞を0歳の状態にリセットするものですが、やはり元の材料となる細胞が若く元気であるほど、出来上がってくるiPS細胞の質も良くなることがエビデンスとして証明されています。
また、大きな病気(がんや白血病など)を患う前の、健康な状態の血液を保管しておくことが最も安心です。
病気になってから作成することも理論上は可能ですが、リスクも伴います。
だからこそ、「今」この瞬間の健康な細胞を冷凍保存しておくことには、計り知れない価値があるのです。
まとめ
今回は、当院で提供を開始した「iPSバンク」についてご紹介しました。
10年後、20年後の自分を救うのは、今のあなたが残した元気な細胞かもしれません。
将来の健康と美しさに備えておきたいという方は、ぜひ一度ご相談ください。
最先端の技術を、皆様の将来の安心へと繋げるお手伝いができましたら幸いです。
記事監修者

Dr.TOUHI CLINIC 総括院長
勇 亜衣子
いさみ あいこ東京大学卒業 長岡赤十字病院 初期研修修了
脳神経内科を専門としながら、AGA診療に携わったことをきっかけに頭皮や髪のケアの重要性に気付く。2023年、すべての頭皮や髪の悩みに寄り添うクリニック「Dr.TOUHI CLINIC」「Dr.TOUHI SALON」開院
Dr.TOUHI
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