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AGAの対処法4選|適切な手段を知って進行を防ごう

AGA
2023.11.13
AGAの対処法4選|適切な手段を知って進行を防ごう

目次

    生え際を気にする男性
    出典:pixta.jp

    AGA(男性型脱毛症)の対処法や治療の手段、自分でできる対策について紹介します。
    一度AGAを発症すると自然治癒することはほぼありませんが、適切な対処法を行うことで進行を防げるかもしれません。
    「AGAかも?」と思った方は参考にしてみてください。

    記事の監修者紹介

    勇 亜衣子

    勇 亜衣子(いさみ あいこ)
    一般社団法人Next Beauty Labo 代表理事
    Dr. TOUHI AGAクリニック 総括院長

    【経歴】
    東京大学卒業 長岡赤十字病院 初期研修修了
    脳神経内科を専門としながら、AGA診療に携わったことをきっかけに頭皮や髪のケアの重要性に気付く。
    2023年、すべての頭皮や髪の悩みに寄り添うクリニック「Dr. TOUHI AGAクリニック」「Dr. TOUHI ヘアメディカルサロン」開院

    AGAは3人に1人が発症するとても身近な病気です。
    進行性の脱毛症なので、放置していても症状は悪化していく一方です。
    まずはクリニックで診察を受けて自分はAGAかどうかを早めに知り、早めの対策を行うようにしましょう。

    ※公式HPはこちら

    AGA(男性型脱毛症)とは|対処法はある?

    男性 メンズビューティーイメージ
    出典:pixta.jp

    AGA(エージーエー)は「Androgenetic Alopecia」の略で、男性ホルモン型の進行性脱毛症(※1)のことを指します。
    正式名称に聞き慣れない方もいるかもしれませんが、AGAは日本人男性全体のうちの約30%の割合で発症するとされており(※2)、成人の日本人男性によく見られる脱毛症です。

    AGAは進行性の脱毛症なので、適切な対処をせずに放置していては症状が改善することはほぼありません。
    しかし、一気に毛髪が抜け落ちてしまうわけではないため、「なんとなくボリュームがなくなってきたと思っていたら、気づかないうちに進行していた」なんてことも。
    AGAは進行が進むほど改善も大変になってしまうため、早めの対処が重要です。

    ※1、2:“男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版” 参照

    AGAを発症した場合の対処法4選

    ドライヤーで髪を乾かす若い日本人男性
    出典:pixta.jp

    ここからは、AGAを発症した場合の対処法を紹介します。主な対処法は以下の4つです。

    1. AGA治療を行っているクリニックを受診する
    2. 生活習慣を見直す
    3. 負担のないヘアスタイルを心がける
    4. ストレスを溜め込まないようにする

    1. AGA治療を行っているクリニックを受診する
    薄毛治療の診断をする医師と診察を受ける黒髪の男性
    出典:pixta.jp

    AGAのもっとも有効な対処法はAGA治療を受けることです。
    AGAは進行型の脱毛症であり(※1)、治療をしなければ症状が自然に回復することはほぼありません。
    「AGAかも?」と思ったら、まずは治療に対応しているクリニックを受診しましょう。

    AGAには内服薬や外用薬を用いた有効な治療方法がいくつかあります(※2)。保険適用外なので高額なイメージが強いかもしれませんが、年々病態解明が進んでおり、中には比較的低コストで治療できるプランや、ジェネリック医薬品を提供しているクリニックもあります。
    事前相談が可能なクリニックもあるので、まずは専門家によるカウンセリングを受けてみましょう。

    “男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版” 参照

    2. 生活習慣を見直す
    various
    出典:pixta.jp

    AGAの直接的な原因ではありませんが、不規則な生活は健康な髪の成長を妨げてしまうことがあるとされています。
    治療ほどの効果は見込めないものの、規則正しい生活習慣を送ることも非常に重要。

    栄養バランスのとれた食生活や適切な頭皮ケア、睡眠、運動など、心当たりのある方は日頃の生活習慣を見直してみましょう。

    3. 負担のないヘアスタイルを心がける
     頭皮 フケ かゆみ 抜け毛 薄毛 困る 後頭部
    出典:pixta.jp

    オールバックやポニーテールといったヘアスタイルを続けていると、髪の毛が強く引っ張られることで負担がかかり、牽引性脱毛症を併発してしまうことがあります。

    牽引性脱毛症はAGAと同時に発症する可能性もあるため、薄毛の進行が気になる場合はできるだけ髪に負担のないヘアスタイルに変えるのがおすすめです。
    また、毎日違う髪型にする、定期的に分け目を変える、ロングヘアの場合は髪を短くする、といった対処方法も有効です。

     

    4. ストレスを溜め込まないようにする
    ビジネス 男性 リラックス
    出典:pixta.jp

    ストレスを感じやすい方も、脱毛になる可能性が高まるとされています。
    生活習慣の改善と同様にあくまで二次的な対処法にはなりますが、日頃からストレスや疲労を感じている方は原因を取り除くことが大切です。

    仕事や通勤で過度なストレスを感じている方は、働く環境を一度見直してみるとよいかもしれません。
    また、休日には趣味に打ち込んだり、適度な運動をしたりすることでリフレッシュするのもおすすめです。

    クリニックによるAGAの対処・治療方法

    パソコンの前で手振りで話す医者
    出典:pixta.jp

    AGAの可能性があると感じたら、まずは適切なクリニックでAGA治療の相談をしてみましょう。
    AGAは近年で病態解明が進み、医学的根拠に基づいた治療方法が確立されています(※)。

    しかし、企業や団体によってはエビデンスに乏しい民間療法を提供しているところもあるため要注意。
    クリニック選びの際は、医学的根拠に基づいた治療を行っているところを選ぶのがポイントです。

    AGAの具体的な治療方法としては「内服薬治療」と「外用薬治療」のほか、自分の毛髪を移植する「自毛植毛」などがあります。

    “男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版” 参照

    内服薬治療
    ガラスの器に入ったサプリメント
    出典:pixta.jp
    ※画像はイメージです

    内服薬治療では、飲み薬の服薬により治療を行います。
    日本皮膚科学会が定める診療ガイドラインによると、以下の成分がAGAに対して「行うよう強く勧める」と推奨されています(※)。

    ・フィナステリド
    ・デュタステリド

    具体的な販売薬としては、「プロペシア(主成分:フィナステリド)」「フィナステリド錠」「ザガーロ(主成分:デュタステリド)」などがあります。

    “男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版” 参照

    外用薬治療
    塗り薬 軟膏 クスリの写真
    出典:pixta.jp
    ※画像はイメージです

    外用薬治療では主に「ミノキシジル」の有効性が確認されており、内服薬治療との併用も有効であるとされています(※1)。
    ミノキシジルを含んだ塗り薬を頭皮に直接使用し、薄毛や抜け毛が気になる部分をカバーするように塗りこむ治療方法です。

    具体的な販売薬としては、厚生労働省の認可を受けている「リアップX5(主成分:ミノキシジル)」などがあります(※2)。

    ※1:“男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版” 参照
    ※2:“厚生労働省 公式HP” 参照

    自毛植毛
    シルバーヘア男性の後ろ姿
    出典:pixta.jp
    ※画像はイメージです

    自毛植毛は、薄毛部分に自分の髪を移植する治療方法のこと。
    後頭部や側頭部など、髪の毛が多く残っている箇所から健康な「毛包」ごと移植するため、定着すれば通常の髪の毛のように生えてくる点が特徴です。

    ただし、自毛植毛では施術する医師の高い知見や技術が求められるため、よりクリニック選びを慎重に行う必要があります。
    AGA診療ガイドラインにおいても、先に紹介した治療を試しても効果が得られない場合に「行うよう勧める」とされています(※)。

    “男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版” 参照

    自宅でできるAGAの予防・対処法


    出典:pixta.jp

    続いて、自宅でできるAGAの予防・対処法を見てみましょう。
    直接的な改善を望む場合はクリニックへの相談をおすすめしますが、ここではAGAによる抜け毛の進行を可能な限り遅らせるために自宅でできるケアを紹介します。

    ・食生活を整える
    ・頭皮ケアを行う
    ・睡眠をしっかりとる
    ・適度に運動する

    食生活を整える
    男性 食事シーン
    出典:pixta.jp

    偏った食生活を送っていると、髪の成長に影響を与える可能性があります。
    朝食を抜いてしまったり、甘いお菓子や高カロリーな食べ物ばかりを摂取していたりするような方は要注意です。

    栄養バランスに気を付けることはもちろん、3食のリズムも崩さないように心がけましょう。

    頭皮ケアを行う

    出典:https://dr-touhi.net/

    健康な毛髪が育つための頭皮ケアも重要です。
    清潔な状態を保つのはもちろんのこと、シャンプー時に硬い頭皮をもみほぐすといったケアを行うのもよいでしょう。

    一方で、市販の育毛剤や頭皮ケアアイテムは、頭皮環境を整えることを目的としている場合がほとんどです。
    あくまで二次的な対処法であるため、AGA治療として見た目の改善を希望する場合は、専門クリニックを受診して有効成分を含む育毛剤・治療薬を処方してもらいましょう。

    睡眠をしっかりとる
    ベッドに座ってストレッチをするパジャマ姿の笑顔の50代の男性
    出典:pixta.jp

    頭皮の新陳代謝や健康な毛髪の成長にとって、睡眠は欠かせません。
    忙しい場合でも、できるだけ成人男性の平均である6〜8時間(※)以上は睡眠時間を確保するようにしましょう。

    睡眠の質が低下していると感じる方は、寝具が合っていない可能性も。
    また、睡眠を妨げないためにも、床に着く直前にはスマホやテレビから離れるように心がけてみてください。

    “厚生労働省 公式HP” 参照

    適度に運動する
    ジョギング 男性 ミドル
    出典:pixta.jp

    運動不足の方も薄毛症状を発症しやすい傾向にあるとされています。
    特に働き方が多様化する中、リモートワークなどで日頃の歩数が減少してしまっている方も。

    運動不足は薄毛以外にも健康状態に影響を及ぼすため、運動不足を感じる方は適度な運動を心がけましょう。

    AGAの対処法を探しているなら『Dr. TOUHI AGAクリニック』

    医者の診療

    『Dr. TOUHI AGAクリニック』は、AGA診療ガイドライン(※1)で推奨されているAGAの治療薬を複数種類取り扱っている(※2)AGA治療の専門クリニックです。
    毛髪に関わる医療と最新のエビデンスを常に学び提供するというコンセプトのもと、個々人に合った治療プランを提供しています。

    事前の相談も受け付けているので、治療するか迷っている方もまずは気軽にお問い合わせください。

    ※1:“男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版” 参照
    ※2:自由診療となります。

    公式HPはこちら

    AGA治療×メディカルヘッドスパで健康な髪の土台づくりをサポート
    ヘッドスパを受ける男性

    Dr. TOUHI AGAクリニックでは、医学的根拠のあるAGA治療だけでなくメディカルヘッドスパによる頭皮ケアも提供しています。

    頭皮を清潔に保ち、すこやかな髪が育つための健康な頭皮づくりを徹底的にサポート!美容師が一人ひとりの頭皮データやヒアリング内容をもとに、カスタムメイドのメディカルヘッドスパを行います。

    公式HPはこちら

    豊富な中から選べる治療プラン
    美容師カウンセリング

    Dr. TOUHI AGAクリニックの治療プランはラインアップが豊富なところもポイント。
    AGA治療とメディカルヘッドスパを組み合わせた「オリジナルプラン」のほか、できることはすべてやっておきたい方のための「フルサポートプラン」など、予算や状況に応じて自分に合った治療プランを選べるところが大きな特徴です。

    また、経験豊富な美容師が一人ひとりに対してカウンセリングを行い、頭皮の状態に応じて治療プランを提案してくれるのも魅力の1つです。

    公式HPはこちら

    AGAの対処法はクリニックの受診がおすすめ!

    グレイヘアのシニア男性
    出典:pixta.jp

    AGA(男性型脱毛症)の対処法や治療の手段、自分でできる対策について解説しました。
    AGAには自宅でできるケアもありますが、根本的な治療を行うためにはクリニックの受診がおすすめです。

    AGAは進行性の脱毛症なので、早めに適切な対処法を行うことがとても重要。無料相談を受け付けているクリニックもあるので、気になる場合は受診してみてもよいかもしれません。

    LINE無料頭皮診断

    記事監修者

    勇 亜衣子
    一般社団法人Next Beauty Labo 代表理事
    Dr.TOUHI CLINIC 総括院長

    勇 亜衣子

    いさみ あいこ
    【経歴】

    東京大学卒業 長岡赤十字病院 初期研修修了
    脳神経内科を専門としながら、AGA診療に携わったことをきっかけに頭皮や髪のケアの重要性に気付く。2023年、すべての頭皮や髪の悩みに寄り添うクリニック「Dr.TOUHI CLINIC」「Dr.TOUHI SALON」開院

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