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【症例紹介】植毛歴あり40代男性の頭皮注射でAGA治療【PRP療法】【再生医療】

【症例紹介】植毛歴あり40代男性の頭皮注射でAGA治療【PRP療法】【再生医療】

目次

    当クリニックにご相談に来られる方の中には、過去に植毛をしたという方も多くご相談にみえます。

    植毛をしたのに、AGAの進行とともにまた抜け毛が増えてしまったという方も少なくありません。
    そこで今回は、2年前に生え際に植毛をした40代男性のAGA治療症例をご紹介しながら植毛と当クリニックで行っている薄毛治療の違いについても解説いたします。

    40代男性の症状

    患者様: 47歳男性
    病歴:10年前から生え際を中心とした薄毛の悩みがあり、約2年前に生え際を植毛したが、生え際のボリューム不足を感じ、相談のため来院

    約10年前から生え際を中心とした薄毛に悩み、抜け毛を抑制する効果のあるデュタステリドというお薬の服用をスタートし、しばらく様子をみたが生え際のボリュームが落ちてくるということで、約2年前に生え際へ植毛したそうです。
    植毛したことでお悩みは一旦落ち着きましたがAGAの進行を抑えられず、また最近になって生え際のボリュームが物足りなく感じたため、当クリニックへご相談にいらしたそうです。

    初診時の写真

     ■生え際

    植毛を受けた方を診察していると、どなたも生え方や髪質に違和感が出ています。
    この方も生え際に太い毛があるようで真ん中は密度が落ちているなど、植毛ではない毛髪が細毛化しているのに対し、植毛した髪だけが変に太く不自然です。
    また、左右のM字部分が少し後退してボリュームが落ちてきたということです。

     ■マイクロスコープ

    マイクロスコープで診ても、元の毛が細毛化し密度が下がってスカスカになっていることがわかります。
    デュタステリドのお薬は継続していましたが、AGAの進行速度に治療が追いつかなくなってボリュームが落ちてきてしまったようです。
    過去に植毛をした方が同じ症状でご相談に来られるケースが最近増えています。

    治療内容

    【治療内容】
    ・内服薬 :ミノキシジル5mg
    ・内服薬 :デュタステリド(継続使用)
    ・頭皮へのPRP注射:月1回
    ・メディカルヘッドスパ:月1回

    まず、現在AGAの進行を遅らせる効果のあるデュタステリドを服用しておられますので、そちらは継続しつつ、発毛を促すミノキシジルの内服薬を追加することをご提案しました。

    注射治療に興味がおありとお伺いしましたので、相乗効果でミノキシジルの効果を最大限に引き出してくれる頭皮へのPRP注射治療と頭皮環境を整えて治療効果を底上げするメディカルヘッドスパの併用をご提案させていただきました。

    ▼PRPは自身の血液を使用した安全性の高いオーダーメイドの再生医療です。
    PRPについて詳しくお知りになりたい方はこちらもご覧ください。

    ▼当クリニックのメディカルヘッドスパを動画で詳しくご紹介しています
     

    治療経過 

    ■生え際

    治療開始から2ヶ月半後のお写真です。
    生え際中央の毛髪に良い変化が出ています。

     ■マイクロスコープ

    マイクロスコープ画像からも、植毛した太い毛はそのままに、間に生えていた弱々しい毛髪に少し太さが出て成長していることが分かると思います。
    やはり植毛するほど薄毛に悩んでいらっしゃるため、毎日髪の状態をチェックしているとのことで、この変化はご自身でも実感されており、しっかりした毛髪が生えてきて、明らかに変化が出ていると喜んでくださったことが一番嬉しいです。

    お住まいからクリニックは遠く、遠方から月1回の通院ですが、効果が出ているためとても満足していただいています。
    毎月のメディカルヘッドスパ施術も気持ちいいし、クリニックに通うのが楽しみになっていると嬉しいお言葉も頂きました。

    植毛のデメリット

    AGAは遺伝する進行性の病気で、完治はしないと言われています。
    植毛をすると安心してしまって、もう大丈夫だと思い治療を辞めてしまいがちですが、AGAの進行が止まるわけではないため、植毛をしても薄毛が進行してしまうため、飲み薬などの治療を辞めることはできません。

    AGAではなく円形脱毛症の患者様が部分的な植毛を行うことは良いと考えますが、自毛を増やす選択肢がまだある段階で植毛をするのはもったいないため、基本は今あるご自身の髪を増やす治療を選択することが長い目で見ると満足度が高いと思います。
    年齢や状況にもよりますが、植毛を考えるのはもっと後の段階の最終手段だと考えていただくと良いでしょう。

    ▼植毛と発毛の違いを解説しています
     

    まとめ

    植毛をしてもAGAは進行性のご病気だということをご理解いただき、植毛をする・しないに関わらず、植毛は最後の手段だと考えていただき、少し髪のボリュームが落ちてきたと思ったタイミングでご相談に来ていただきたいと思います。

    植毛後に治療の効果を感じなくなっても、飲み薬の強化や注射治療を追加することで、子の症例のような変化を出すことができますので、同様のお悩みお持ちの方は諦めず植毛ではない治療も検討していただくと良いと思います。

    記事監修者

    勇 亜衣子
    一般社団法人Next Beauty Labo 代表理事
    Dr.TOUHI CLINIC 総括院長

    勇 亜衣子

    いさみ あいこ
    【経歴】

    東京大学卒業 長岡赤十字病院 初期研修修了
    脳神経内科を専門としながら、AGA診療に携わったことをきっかけに頭皮や髪のケアの重要性に気付く。2023年、すべての頭皮や髪の悩みに寄り添うクリニック「Dr.TOUHI CLINIC」「Dr.TOUHI SALON」開院

    Dr.TOUHI
    YouTubeチャンネル

    わたしたちはYoutubeを通して、医学的エビデンスに基づいた髪・頭皮に対する正しい情報を発進しています。
    頭皮のベテラン経験則を持つ元美容師と、東大卒の医師が皆さんの髪の悩みを解決します。