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20~30代女性でも要注意!女性の薄毛予防法を徹底解説!

2023.12.01
20~30代女性でも要注意!女性の薄毛予防法を徹底解説!

目次

    今回は年代別「女性の髪の悩みトップ3」についてお話をしていきたいと思います

    年代別で髪の悩みは変化する

    女性の髪のお悩みは加齢とともに変化していきます。
    まずは年代別にどのようなお悩みが多いのか、予防や改善に効果的な役立つ情報も一緒にお伝えできればと思います。

    20代の髪の悩み

    【20代の髪の悩みトップ3】
    1位:パサつき・乾燥
    2位:くせ毛
    3位:枝毛

    20代はヘアアレンジの為に縮毛矯正やブリーチ・カラー・パーマなどを行う方が多く、髪や頭皮が傷みがちです。
    その影響をうけて、パサつきや乾燥、癖毛や枝毛のお悩みが多くみられます。

    30代の髪の悩み

    【30代の髪の悩みトップ3】
    1位:パサつき・乾燥
    2位:くせ毛
    3位:白髪

    30代の髪や頭皮は20代でたくさん行った施術のダメージが蓄積された状態に。
    頭皮の状態が悪化してしまい、20代のお悩みが症状として強く出てくることも結構あると思っています。

    また、30代になると白髪というキーワードが出てきます。
    実は30代で白髪が1本もない方はほとんどいらっしゃいません。
    ブリーチやカラーで気付きにくく、ご自身ではわかりづらい場所に生えていたりします。
    美容師さんも「白髪がありますよ」とは伝えづらいため、指摘される機会もなく自分には無いものだと思っていたなんてこともよくあることです。

    40代の髪の悩み

    【40代の髪の悩みトップ3】
    1位:白髪
    2位:パサつき・乾燥
    3位:くせ毛

    40代になるとお悩みの1位が白髪になり、この頃に白髪を隠そうと白髪染めをする方が増える印象です。
    20代30代で蓄積されたダメージが表面化しやすい年代で、これが白髪を増やすことにも影響していると言えます。

    50・60代の髪の悩み

    50代・60代のお悩みもメインは白髪ですが、
    この頃には髪が細くなりボリュームが出ない・髪の生える密度が低下し薄毛になったと感じる方も増えてきます。
    この年代のお悩みは、加齢だけでなく年月をかけて髪や頭皮に蓄積したダメージから生じたものであることが多いです。

    白髪染めによる頭皮と髪へのダメージ

    30代以降のお悩みに入っている「白髪」ですが
    白髪は根元が伸びると目立つため頻繁に染めなければならず、強い薬液成分が頭皮に残留しお肌の老化を招きます。
    このことが更なるダメージとなり、白髪を増やしお悩みをさらに深くする悪循環に入る要因です。

    白髪染めについては、こちらでも詳しく解説しています。
    【毛髪】白髪染めは人体に悪影響!?~人体への負担を減らす方法とは~【ヘアカラー】

    毛髪にダメージがあると分かっていても、目立つから染めないわけにはいかないという方も中にはいらっしゃると思います。
    そんな方には頭皮への負担が少ない白髪染めの方法をご紹介していますので、お試しになってはいかがでしょうか。

    白髪染めの方法につきまして、詳しく解説しています。
    白髪染め・頭皮への負担が少ない白髪染めの方法

    白髪にならないために

    白髪染めが更なる白髪の原因になるのであれば、白髪を予防する方法を考えたいですね。
    シャンプーやトリートメントを効果のありそうなものに変えるなどといったところに目が行きがちですが、毎日の生活習慣や若いうちからのケアがとても重要だと考えます。

    20代・30代からなるべく縮毛矯正やブリーチ・カラー・パーマをしない、
    する場合も頻度を減らす・根元へも薬剤塗布を避けるなど、すぐにはじめられることがあります。

    また、頭皮ケアや頭皮マッサージを行うことも良いでしょう。
    近年は頭皮ケアへの関心が高まっており、ヘッドスパ専門や頭皮マッサージ器が身近になりました。

    毎日4~5分の頭皮のセルフマッサージを習慣にすると、年齢を重ねても良い頭皮環境を維持することができます。
    頭皮のセルフマッサージは難しいものではありませんので是非お試しください。

    こちらでご紹介しています
    【薄毛】自宅で薄毛対策!4分で出来る頭皮マッサージ法を解説!【育毛】

    【薄毛】5分で髪のお悩み解決!?~セルフ頭皮マッサージの方法を解説~【髪質改善】

    紫外線予防について

    お顔の皮膚と繋がっていることから肌老化やシミの原因となる紫外線への対策は頭皮にも必須です。
    頭皮にもお顔と同様に頭皮用の美容液をつかって地肌を整えるのはおすすめです。
    UV対策としては、髪にも使える日焼け止めスプレーがありますのでこれらをうまく活用してしっかり予防したいですね。

    髪質が変わった・髪がうねる・縮れてしまう理由は加齢だけではありません。
    気付いた時・若いうちからケアや予防をすることでお悩みが減り、年齢を重ねても綺麗な髪や頭皮でいられると思います。

    まとめ

    お悩みが白髪や薄毛に変化する前に若いうちからダメージケアをすることが重要。
    1日4分~5分の頭皮のマッサージやお手入れを続けることが綺麗な髪の維持や頭皮環境の改善になる。
    良い頭皮環境を維持することで将来の白髪や薄毛・抜け毛を予防することになる。

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    記事監修者

    勇 亜衣子
    一般社団法人Next Beauty Labo 代表理事
    Dr. TOUHIクリニック 総括院長

    勇 亜衣子

    いさみ あいこ
    【経歴】

    東京大学卒業 長岡赤十字病院 初期研修修了
    脳神経内科を専門としながら、AGA診療に携わったことをきっかけに頭皮や髪のケアの重要性に気付く。2023年、すべての頭皮や髪の悩みに寄り添うクリニック「Dr. TOUHI AGAクリニック」「Dr. TOUHI ヘアメディカルサロン」開院

    Dr. TOUHI YouTubeチャンネル

    わたしたちはYoutubeを通して、医学的エビデンスに基づいた髪・頭皮に対する正しい情報を発進しています。
    頭皮のベテラン経験則を持つ元美容師と、東大卒の医師が皆さんの髪の悩みを解決します。