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AGAは治る?15秒でわかるAGAの真実

2024.01.31
AGAは治る?15秒でわかるAGAの真実

目次

    15秒でわかるAGAの真実

    Q1 AGAの主な原因は?

    ※ハゲの原因の9割がこれだと言われています。

    A|遺伝
    B|生活習慣
    C|血行不良

     

      答え(クリックしてください)   
    • A|遺伝
      
    • 5α還元酵素の活性が強い遺伝子アンドロゲン受容体の感受性が強い遺伝子が引き継がれるとAGAを発症しますが、生活習慣などの+αの要素によってAGAの重症度に差が出る可能性があります。

    Q2 AGAの進行を抑制する薬はどれ?

    ※AGAは主に男性ホルモンが毛根の細胞に作用して正常なヘアサイクルを乱すことで発症します。

    A|フィナステリド
    B|ミノキシジル
    C|エクソソーム

     

      答え(クリックしてください)   
    • A|フィナステリド
      
    • 毛根に存在する5α-還元酵素を抑制して抜け毛の原因となるジヒドロテストステロンの
      生成を抑える効果がある。
      ミノキシジル:発毛を促進する効果。
      エクソソーム:細胞から分泌される小胞で毛根を再生する効果が期待されている。。

    Q3 毛根に直接有効成分を投与する施術はどれ?

    ※皮膚に直接投与するため浸透効率が高い施術です。

    A|ロゴセラピー
    B|メソセラピー
    C|トモセラピー

     

      答え(クリックしてください)   
    • B|メソセラピー
      
    • 成長因子・ヒト幹細胞・PRPを含んだ製剤を幹細胞が多く存在する。
      バルジ領域を刺激しながら投与することで毛根を若返らせる効果が期待できます。

    Q4 AGAはどこから進行していくでしょうか? 

    ※ハミルトン・ノーウッド分類を見ると必ずその部分からAGAが進行しています。

    A|生え際
    B|つむじ
    C|側頭部

     

      答え(クリックしてください)   
    • A|生え際
      
    • AGAの原因の一つとなるⅡ型5α-還元酵素が頭頂部よりも2倍多く生え際に存在するため
      症状が強く出やすいことが原因。
      生え際は毛細血管が少なく頭皮が硬くなりやすいため、生え際のAGA治療は効果が限定的と言われている。

    Q5 75%の確率で遺伝するのは誰が薄毛の時?

    ※家系に薄毛の人がいると自分も薄毛になる可能性が高くなります。

    A|母方の祖父
    B|父方の祖父
    C|実父

     

      答え(クリックしてください)   
    • A|母方の祖父
      
    • AGA発症に関わる代表的な遺伝子は母方から遺伝することが分かっています。
      毛根にあるアンドロゲン受容体の感受性が強い特徴を持った遺伝子が受け継がれるとAGAが発症します。

    Q6 薄毛治療で注目されている「エクソソーム」の効果は?

    ※エクソソームは細胞から分泌される小胞で細胞同士のコミュニケーションに重要な役割を担っていると考えられている。

    A|血行促進
    B|髪質改善
    C|毛根の再生

     

      答え(クリックしてください)   
    • A|B|C|すべて正解
      
    • エクソソームは幹細胞から分泌される物質で成長因子やサイトカインを豊富に含むため
      発毛効果が期待されている。
      研究では毛髪の太さ・密度が改善した報告もあります。

    Q7 発毛を促進する薬はどれ?

    ※現状この薬が唯一の発毛促進薬です。

    A|プロペシア
    B|ミノキシジル
    C|デュタステリド

     

      答え(クリックしてください)   
    • B|ミノキシジル
      
    • 血管を拡張する効果があり頭皮の血流を改善し発毛を促進します。
      髪の成長因子を毛根に誘導する作用毛周期を整え髪の成長期を伸ばす作用があるとも言われています。

    Q8 「PRP療法」は何を使う治療でしょうか?

    ※AGA治療効果が高く副作用がないため注目されている治療法です。

    A|染色体
    B|幹細胞
    C|自己血

     

      答え(クリックしてください)   
    • 答え C|自己血
      
    • 自分の血液を利用した最先端の再生医療。血小板が成長因子やサイトカインを分泌して傷口を治す「創傷治癒」の機能を利用した治療法で毛髪数の増加など様々なAGA治療効果がある。

    Q9 AGA治療薬フィナステリドは何の働きを阻害する?

    ※ジヒドロテストステロンの生成を抑制する作用があります。

    A|プロテアーゼ
    B|5α-還元酵素
    C|還元脱水素酵素

     

      答え(クリックしてください)   
    • B|5α-還元酵素
      
    • フィナステリドは5α-還元酵素の働きを抑えてジヒドロテストステロンの生成を抑制し毛髪の成長サイクルを正常に戻す作用がある抜け毛を防ぐ薬です。

    Q10 AGAの原因物質は?

    ※この物質が毛髪の成長サイクルを乱すことでAGAの原因となります。

    A|グルココルチコイド
    B|ジヒドロテストステロン
    C|チロキシン

     

      答え(クリックしてください)   
    • B|ジヒドロテストステロン
      
    • 男性ホルモンであるテストステロンが毛根の細胞に存在する「5α-還元酵素」に作用してテストステロンがジヒドロテストステロンに変換されると毛髪の成長期が著しく短縮されAGA を引き起こします。

    Q11 AGAの毛髪の成長期はどれくらいに短縮する?

    ※毛髪は休止期→成長期→退行期のサイクルを繰り返しています。

    A|2~6年
    B|3~4年
    C|数ヶ月~1年

     

      答え(クリックしてください)   
    • C|数ヶ月~1年
      
    • AGAが発症すると成長期が短縮してしまい生えてくる毛の数が減ってしまったり
      毛根の大きさも縮小し、生えてくる毛自体も細くて弱々しい柔らかい毛になってしまいます。

    Q12 日本人がAGAを発症する割合は?

    ※AGAが原因で恋愛や人間関係を諦めてしまう方も多い

    A|10人に1人
    B|5人に1人
    C|3人に1人

     

      答え(クリックしてください)   
    • C|3人に1人
      
    • 実際にクリニックに相談にくる患者の方の毛の密度や毛根の状態を見てみると本人が自覚する数年前からAGAが発症しているケースが多いため、AGAが気になり始めたら早めに専門のクリニックで受診することをおすすめします。

    Q13 AGA治療薬の服用をやめるとどうなる?

    ※AGAを自覚する数年前から発症しているケースが多いです。

    A|AGAは進行しない
    B|AGAは進行する

     

      答え(クリックしてください)   
    • B|AGAは進行する
      
    • AGAは進行性の病気なので薬をやめると、進行が止まるわけではなくどんどんと抜け毛が進行してしまいます。治療を続けて満足いく毛量に達したとしてもそれを維持するためには薬を飲み続ける必要があります。

    Q14 毛根のヘアサイクルの寿命は?

    ※人に寿命があるように毛根にも寿命があります。

    A|80回
    B|60回
    C|40回

     

      答え(クリックしてください)   
    • C|40回
      
    • 20回~40回ほどヘアサイクルを迎えると毛根が寿命を迎えると言われています。
      AGAを発症するとヘアサイクルが数か月~1年ほどに短縮されるため20年~40年と早い段階で毛根が寿命を迎え髪が生えてこなくなってしまいます。

    Q15 ミノキシジルは何と反応して効果を発揮する?

    ※体内に元から存在する酵素で人によって持っている量が異なります。

    A|脱炭素酵素
    B|硫黄転移酵素
    C|転写酵素

     

      答え(クリックしてください)   
    • B|硫黄転移酵素
      
    • ミノキシジルは体内で硫酸転移酵素によって活性化されるとミノキシジル硫酸が生成されます。これには毛母細胞の分裂と成長を促進する効果があり、毛髪の成長期が延長され
      脱毛が減少し増毛へと導きます。

    Q16 AGA治療薬を個人輸入するリスクは?

    ※個人輸入は医療者の立場からはおすすめできません。

    A|安全性
    B|薬の効果がない
    C|副作用

     

      答え(クリックしてください)   
    • A|B|C|すべて正解
      
    • 海外で販売されている薬であるため日本の臨床試験で承認されているものではなく効果と安全性が保障されていません。万が一副作用による重篤な健康被害が出た場合「医薬品副作用救済制度」が適用されません。AGAが気になり始めたら専門のクリニックで治療することをおすすめします。

    Q17 AGA治療薬でがんになる?

    ※フィナステリド・デュタステリドでがんになると噂されています。。

    A|なる
    B|ならない

     

      答え(クリックしてください)   
    • B|ならない
      
    • フィナステリド・デュタステリドが前立腺がんの検査に使われるPSA数値を低くするため前立腺がんの疑いがある人が服用しているとガンの発見が遅れてしまう可能性があります。
      これが「AGA治療薬でがんになる」という噂の正体です。

    Q18 プロペシアとザガーロが作用する物質にはどんな違いがある?

    ※プロペシアとザガーロには毛髪の成長サイクルを正常に戻す作用があります。

    A|男性ホルモンの種類
    B|5α-還元酵素の種類
    C|成長因子の種類

     

      答え(クリックしてください)   
    • B|5α-還元酵素の種類
      
    • プロペシアは前頭部・側頭部などに多く存在するⅡ型5α-還元酵素のみに作用しますがザガーロはⅡ型5α-還元酵素に加え全身に存在するⅠ型5α-還元酵素にも作用します。

    Q19 AGAは完治する?

    ※AGAは自覚なしに進行しているケースが非常に多いです。

    A|完治する
    B|完治できない

     

      答え(クリックしてください)   
    • B|完治できない
      
    • AGA(男性型脱毛症)は進行性の病気で現在の医学では一生完治することは出来ないのが現状です。自己判断で治療を中断すると治療前の状態に逆戻りしてしまうため主治医に必ず相談することが重要です。

    Q20 フィナステリドが血中から無くなるまでの時間は?

    ※薬物が体内で半分に減少するまでの時間を「半減期」と言います。

    A|1ヶ月
    B|1~2週間
    C|24時間

     

      答え(クリックしてください)   
    • C|24時間
      
    • フィナステリドは、薬の血中濃度の半減期が内服してから約3~4時間と少なく24時間経過後には、ほぼ0になります。数日内服しないだけでも5a-還元酵素の活性が復活してしまうため飲み忘れには注意が必要です。

    Q21 正常な毛髪の成長期の期間は?

    ※毛髪は毛周期を繰り返して生え変わっていきます。

    A|数ヶ月~1年
    B|1~3年
    C|2~6年

     

      答え(クリックしてください)   
    • C|2~6年
      
    • 成長期・退行期・休止期を繰り返しており、頭髪の成長期は通常2~6年続きます。
      AGAを発症すると成長期が短縮します。
      この期間中、毛母細胞が分裂し続け、新しい髪の毛が形成され古い髪の毛は自然に抜け落ち、新しい髪の毛が成長し始めます。

    Q22 AGAの治療法は確立されている?

    ※AGAの9割が遺伝だと言われています。

    A|確立されている
    B|確立されていない

     

      答え(クリックしてください)   
    • A|確立されている
      
    • AGAには内服薬や外用薬を用いた有効な治療方法があります。
      適切な治療を継続すれば症状を改善できる可能性は十分にあります。
      悩んだらすぐに専門のクリニックで治療することをおすすめします。

    Q23 毛根で幹細胞が多く存在するのは?

    ※メソセラピーではここを刺激しながら注射を行います

    A|毛根鞘
    B|バルジ領域
    C|メラノサイト

     

      答え(クリックしてください)   
    • B|バルジ領域
      
    • 毛包の一部で、毛包幹細胞が存在します。
      毛包幹細胞は毛の成長サイクルにおいて重要な役割を果たしており、新しい毛髪の生成を助けるために活性化され幹細胞の老化が抜け毛や毛髪の成長不全につながります。

    Q24 ミノキシジルの主な効果は?

    ※ミノキシジルは元々重症の高血圧症の治療薬として開発されていました。

    A|抗炎症作用
    B|血管拡張作用
    C|抗酸化作用

     

      答え(クリックしてください)   
    • B|血管拡張作用
      
    • 血管拡張作用により頭皮の血流を改善し、毛髪に栄養が行き渡り訳すなるとも考えられています。
      その結果、薄毛の進行を遅らせたり、脱毛部分に新しい毛髪が生えることを促進する効果があります。

    Q25 AGAの治療を中断するとどうなる?

    ※フィナステリド・デュタステリドなど内服薬を用いた治療が一般的です

    A|薄毛に戻る
    B|治療効果が続く
    C|副作用が起きる

     

      答え(クリックしてください)   
    • A|薄毛に戻る
      
    • 服用を中断すると、AGAが再び進行し始め、薬を服用していた期間に得られた毛髪の成長や密度の改善が失われ、薄毛の状態に戻ってしまします。
      服用を辞める際には医師と相談することが重要です。

    Q26 ジヒドロテストステロンが毛周期に与える影響は?

    ※5α‐還元酵素がテストステロンをジヒドロテストステロンに変換します

    A|成長期を延長
    B|退行期を短縮
    C|成長期を短縮

     

      答え(クリックしてください)   
    • C|成長期を短縮
      
    • ジヒドロテストステロン(DHT)は毛乳頭細胞に作用して毛周期の成長期を短縮させます。
      これにより、毛髪は生長期間が短くなり、次第に細く短い毛に変わっていくことで、結果として脱毛に繋がります。

    Q27 フィナステリドの毛髪に対する効果は?

    ※フィナステリドはプロペシアのジェネリック医薬品です

    A|発毛させる
    B|成長期を速める
    C|脱毛を遅らせる

     

      答え(クリックしてください)   
    • C|脱毛を遅らせる
      
    • フィナステリドは、毛髪を弱らせ抜け毛の原因となる男性ホルモンを抑制することで、薄毛の進行を防ぐ効果があります。

    Q28 毛乳頭細胞が毛髪に果たす役割は?

    ※毛乳頭細胞は毛乳頭に存在し毛母細胞と密接に相互作用しています。

    A|太さを決定
    B|成長促進
    C|密度減少

     

      答え(クリックしてください)   
    • B|成長促進
      
    • 毛乳頭細胞は毛母細胞の成長と分化を促進する役割を持ち、これが薄毛の進行に関連しています。
      毛乳頭細胞の機能低下は毛母細胞の成長信号が弱まり、毛髪の成長期が短縮されることによって薄毛が進行しる原因となります。

    Q29 「PRP療法」は血液のどのような成分を利用する治療でしょうか?

    ※大谷翔平選手も肘を故障したときにPRP療法を行いました

    A|血小板
    B|赤血球
    C|白血球

     

      答え(クリックしてください)   
    • A|血小板
      
    • 血小板からは成長因子などの良質なタンパク質が多く分泌されます。
      PRP療法はこれらの成分を濃縮し注射によって体内に戻すことで自然治癒力を高める治療法です。

    Q30 育毛剤の効果は?

    ※育毛剤は薬局などでも気軽に購入することができます

    A|発毛効果
    B|抜け毛防止
    C|薄毛治療

     

      答え(クリックしてください)   
    • B|抜け毛防止
      
    • 「育毛剤」は抜け毛の予防目的。
      今ある髪を「育てる」効果があります。
      発毛剤とは異なるため、発毛効果などはございません。

    Q31 ミノキシジルを服用したら抜け毛が増えてしまった原因はなに?

    ※ミノキシジルの効果は個人差はあるが、服用してから3か月ほどで効果を実感できる

    A|薬が効いているため
    B|体質的に合わないため
    C|AGAが進んでしまったため

     

      答え(クリックしてください)   
    • A|薬が効いているため
      
    • ミノキシジルの服用初期には逆に抜け毛が増えることがあり、これを「初期脱毛」と呼びます。
      初期脱毛は一時的なものであり、ヘアサイクルをリセットさせることで元々ある悪い毛が抜けているだけです。
      薬剤が効いている証拠ですので治療を継続しましょう。

    Q32 フィナステリド・デュタステリドは副作用は?

    ※この副作用は血液検査でないと見つけることが難しいです

    A|肝機能障害
    B|血糖値の上昇
    C|記憶力の低下

     

      答え(クリックしてください)   
    • A|肝機能障害
      
    • 副作用として、肝機能障害が出る可能性があります。
      この副作用は血液検査でないと見つけることが難しいため、薬を個人輸入で購入されている方は特に注意が必要です。

    正しい知識を持ってAGA治療に取り組みましょう!

    Q33 摂取量が多いと脱毛を助長してしまう成分は?

    ※一般的には育毛に良い成分と言われています

    A|セレン
    B|ビタミンD
    C|鉄

     

      答え(クリックしてください)   
    • A|セレン
      
    • 過剰摂取によって、脱毛・吐き気・嘔吐・爪の異常・発疹・疲労・神経の損傷などの症状が現れます。

    記事監修者

    勇 亜衣子
    一般社団法人Next Beauty Labo 代表理事
    Dr. TOUHIクリニック 総括院長

    勇 亜衣子

    いさみ あいこ
    【経歴】

    東京大学卒業 長岡赤十字病院 初期研修修了
    脳神経内科を専門としながら、AGA診療に携わったことをきっかけに頭皮や髪のケアの重要性に気付く。2023年、すべての頭皮や髪の悩みに寄り添うクリニック「Dr. TOUHI AGAクリニック」「Dr. TOUHI ヘアメディカルサロン」開院

    Dr. TOUHI YouTubeチャンネル

    わたしたちはYoutubeを通して、医学的エビデンスに基づいた髪・頭皮に対する正しい情報を発進しています。
    頭皮のベテラン経験則を持つ元美容師と、東大卒の医師が皆さんの髪の悩みを解決します。