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毛髪専門医が勧める|生え際後退を食い止める頭皮マッサージ【AGA】

毛髪専門医が勧める|生え際後退を食い止める頭皮マッサージ【AGA】

目次

     「最近、生え際が後退してきた気がする…」
    そんな不安を抱えている方は少なくありません。 
    多くの方が悩まれる「生え際の後退」。
    鏡を見るたびに不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    実は、そのお悩みは毎日の頭皮マッサージで改善するかもしれません。
    日々の「頭皮マッサージ」は、医学的にも理にかなった非常に有効な対策の一つです。
    今回は、生え際の後退を食い止めるために、なぜマッサージが必要なのか、そして具体的にどのように取り組むべきなのかを詳しくお伝えします。

    正しい知識を持ってケアを行うことで、髪の未来は変わります!
    ぜひ最後までお読みください。

    生え際が後退していく原因

    そもそも、なぜ生え際は後退してしまうのでしょうか。
    一番の原因は、やはりAGA(男性型脱毛症)です。
    男性ホルモンである「テストステロン」が、より強力な「ジヒドロテストステロン(DHT)」に変換されることで、ヘアサイクルを極端に短縮させ、抜け毛を促進してしまいます。
    これにより、髪が太く育つ前に抜け落ち、生え際の毛が細く短くなっていくことで、徐々に境界線が後ろに下がってしまうのです。

    さらに、生え際は頭皮の中でも「最も血流が乏しい場所」でもあります。
    血流が悪いと、髪の成長に必要な栄養が行き届きにくくなり、余計に髪の成長やAGA治療の効果が出にくくなるなど、「頭皮が硬くて動かない」という方は、血行不良によって髪の成長が妨げられている可能性が高いのです。

    ▼AGA(男性型脱毛症)について詳しく解説しています
     
     

    頭皮マッサージの重要性

    AGAの治療を行っている方であっても、頭皮が凝り固まっていると治療効果が十分に発揮されないことがあります。
    だからこそ、頭皮マッサージが極めて重要になります。

    実際、当クリニックでも、マッサージなどのケアを併用している方とそうでない方とでは、数ヶ月後の経過に差が出ることが分かっています。
    では、なぜマッサージが「抜け毛抑制効果」「治療効果をの底上げ」になるのか?
    その理由は、主に3つあります。

    1.血管の拡張: 適度な圧迫刺激によって「一酸化窒素」の分泌が促進され、血管が広がります。
    これにより血流量が増え、栄養が頭皮に届きやすくなります。
    2.成長因子の分泌促進: 物理的な刺激を与えることで、毛根にある「毛母細胞」が活性化され、髪の成長に必要な成長因子の分泌を促す効果が期待できます。 
    3.老廃物の排出: リンパの流れが改善されることで、発毛の邪魔になる老廃物の詰まりを流し、頭皮の循環を良くします。

    当クリニックのスタッフたちも、仕事柄頭皮に関して意識が高いため、日頃からマッサージを習慣にしていますが、やはり頭皮の状態は非常に柔らかく、髪もしっかりと太くコシがあります。マッサージだけでもこれだけの効果があるということを、ぜひ知っていただきたいです。

    継続することの意味

    マッサージは、「毎日続けること」に意味があります。
    当クリニックでは、一度に長時間行うよりも、朝と夜の2回、それぞれ2〜3分ずつ行うことを推奨しています。
    「たった数分」と思うかもしれませんが、これを毎日続けるのは意外と難しいものです。
    しかし、まずは2ヶ月ほど頑張ってみてください。そこを越えると習慣化され、自然に手が動くようになります。

    ここで、継続のために最も大切なのが「効果を実感すること」です。当クリニックに通ってくださっている患者様には、来院のたびに毎回お写真を撮らせていただいています。
    定点観測を行うことで、ご自身の改善具合が客観的に目に見えて分かるようになります。これが大きな「やる気」に繋がるのです。

    また、非常に重要なポイントがあります。それは、「クリニックでの月1回程度の治療を受けるだけの方」よりも、「治療を受けながら、ご自宅でもマッサージなどのケアを頑張ってくださっている方」の方が、治療効果がぐんと改善しやすいという事実です。
    実際に早く効果が出ている方には、「マッサージを頑張ってくださっているおかげで、こんなに早く改善していますよ」とお伝えしています。
    そうすることで、さらに前向きにケアを続けてくださる方が多いのです。

    これは体のストレッチや筋トレと同じです。
    例えば、週に2回ヘッドスパに通っているという方であっても、やはり「毎日のホームケア」に勝るものはありません。
    一時の集中ケアよりも、クリニックでの専門的な治療と並行して、毎日コツコツと継続して頭皮を柔軟にしていくこと。
    ご自宅でのマッサージを頑張っている方ほど、目に見えて改善効果が早く現れる傾向にあり、半年後、一年後の髪の状態に大きな差を生みます。

    頭皮マッサージを実践

    具体的なマッサージのコツは、指で皮膚をこするのではなく、「地肌そのものを動かす」イメージで行うことです。
    特におすすめなのが、夜のドライヤー後など、頭皮が乾燥しやすいタイミングで「頭皮美容液」を塗布してから、それを塗り込むついでに全体をマッサージすることです。

    美容液を頭皮全体に塗り込みながら、そのついでにマッサージを行う習慣をつけると、頭皮を乾燥から守りつつ、頭皮を摩擦で傷つけることもないため、効率よくケアができます。
    半年、一年と続けていくことで、頭皮の状態は確実に変わっていきます。ぜひ今日の夜から取り入れてみてください。

    頭皮マッサージで気をつけること

    マッサージを行う上でいくつか注意点があります。
    効果を急ぐあまり、間違った方法で刺激を与えすぎるのは逆効果です。
    以下の点に注意しましょう。

    •爪を立てない: 指の腹を使い、頭皮を傷つけないようにしてください。
    •時間は2〜3分で十分: 10分以上などの長時間やりすぎると、乾燥や炎症の原因になります。
    •強すぎない: 炎症を起こすほどの強い力は禁物です。
    また、以下のような場合は無理にマッサージをせず、お休みしてください。
    •頭皮にニキビ、出血、傷などの炎症がある場合(炎症部位を避けるか、治るまで待ちましょう)。
    •頭痛が起きている場合(マッサージによって悪化する恐れがあります)。

    まとめ

    今回は、生え際の後退を防ぐためのマッサージ方法についてお話ししました。
    クリニックでの専門的な治療と、ご自宅での日々のマッサージ、この2つが合わさることで、発毛・育毛の効果は最大限に引き出されます。
    生え際の悩みは、放置せず早めに対策を始めることが大切です。
    「継続は力なり」という言葉通り、日々の小さな積み重ねが、数ヶ月後のあなたの髪を守ります。
    今日からぜひ、心地よい範囲で頭皮マッサージを始めてみてくださいね。

    記事監修者

    勇 亜衣子
    一般社団法人Next Beauty Labo 代表理事
    Dr.TOUHI CLINIC 総括院長

    勇 亜衣子

    いさみ あいこ
    【経歴】

    東京大学卒業 長岡赤十字病院 初期研修修了
    脳神経内科を専門としながら、AGA診療に携わったことをきっかけに頭皮や髪のケアの重要性に気付く。2023年、すべての頭皮や髪の悩みに寄り添うクリニック「Dr.TOUHI CLINIC」「Dr.TOUHI SALON」開院

    Dr.TOUHI
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    頭皮のベテラン経験則を持つ元美容師と、東大卒の医師が皆さんの髪の悩みを解決します。