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AGA(男性型脱毛症)の治療を考える段階で、「内服薬は避けて治療したい」と悩まれている方は少なくありません。
実際に当院へご相談に来られる患者様の中にも、そのような方は非常に多く、飲み薬を避けたい理由は人それぞれですが、毎日の習慣化の難しさだけでなく、健康面への配慮や副作用への不安など、どれも切実でとても共感できる理由ばかりです。
「薄毛は改善したいけれど、薬を飲み続けるのは抵抗がある」
「効果があるのは分かっているけれど、できることなら薬を使わずに治療したい」
「毎日飲むのは忘れてしまうので、内服薬治療は自分には向いていないかもしれない……」
今回はこのようなお悩みのある方へ向けて、内服薬を使わずに髪を育てる具体的なアプローチや治療の選択肢をご紹介いたします。
ご自身の価値観やライフスタイルに合った無理のない治療法を見つける参考にしてみてくださいね。
内服が続かない様々な理由
内服薬を避けたい理由は人によって様々ですが、主に以下のような懸念を挙げられます。
1. 習慣化の難しさや心理的な抵抗
・毎日飲むのが難しく、ついつい飲み忘れてしまう
・病気でもないのに、毎日薬を体の中に継続して入れること自体に抵抗がある
普段から薬を飲む習慣がない方にとって、毎日欠かさず服用し続けるのは簡単ではありません。
「できれば薬に頼らず、自然な形で治したい」と思われることもごく自然なことです。
2. 身体への影響や副作用への懸念
特にフィナステリドなどの内服薬に対しては、お体への負担や副作用を心配される声が多く寄せられます。
・肝臓への負担:もともとお酒を飲む習慣があり、「肝臓の数値が少し高めなのでこれ以上悪くしたくない」「負担をかけたくない」という理由から内服を避けたい。
・性機能・活力への影響:「性欲が落ちてしまうのではないか」と不安がある。
男性にとっての性機能や性欲というのは、単なるそれだけの問題にとどまりません。
仕事や日常における「体全体のやる気」や「活気・覇気」など心にも大きく関わってくる非常に重要な部分です。
「活力を落としたくないから内服を避けたい」と不安に思われるのも無理のないことです。
こうした理由から、「内服薬なしで治療を進めていきたい」というご相談は決して珍しいものではありません。
当クリニックでは、内服薬に対する不安やご希望に寄り添い、ご自身のライフスタイルや価値観に合わせて適切な方法を選択していただけるよう、お薬を使わない治療や対策の選択肢を幅広くご用意しています。
内服前にできる対策
結論からお伝えすると、AGA治療は必ずしも「飲み薬を飲むこと」だけが唯一の選択肢ではありません。
「いきなり薬を飲み始めるのではなく、まずはできることから始めたい」「薬を飲む・飲まないという議論の前に、自分にできるケアを知りたい」という方も増えています。
その場合、まずベースとしておすすめしたいのが「髪が育つ土台となる頭皮環境を整えるケア」です。
髪の毛の土台となっているのは「頭皮」です。せっかく髪が生えてこようとしても、土台となる頭皮が荒れていたり硬くなっていたりすると、髪が元気に太く成長していくことが難しくなってしまいます。
そのため、内服薬を検討する前に以下のような対策から始めてみるのが非常に有効です。
・正しいホームケア(毎日の洗髪や頭皮の保湿・マッサージ等)の実践
・定期的な「ヘッドスパ」による頭皮の集中ケア
当院では、患者様一人ひとりに合わせた正しいヘアケア方法をお伝えするほか、専門的なアプローチで頭皮の血行を促進し、毛穴の詰まりや環境の乱れをリセットする「メディカルヘッドスパ」をご用意しています。
メディカルヘッドスパは、極端なお話、毎週受けていただいても良いくらい頭皮にとってプラスになる施術です。
薬のように短期間で一気に髪が増えるというものではありませんが、定期的に頭皮をケアして土台を整えていくことで、少し時間はかかっても長い目で見ると髪本来の太さやハリ・コシが戻ってくる患者様がたくさんいらっしゃいます。
髪が一気に増えるというよりも、髪質が良くなって、ツヤとまとまりのある清潔感あふれる髪に整っていくイメージです。
まずは土台である頭皮を整えることから始めてみるのも一つの立派な選択肢です。
そのうえで、内服薬に頼らない先進的な治療法(外用薬・頭皮注射・再生医療など)を検討すると、ご自身に合った治療の選択肢がぐっと広がります。
内服以外の治療方法
さらに一歩進んで、しっかりと発毛・育毛効果を実感していきたい場合には、全身への影響を抑えながら気になる部分(頭皮)に直接働きかける治療法があります。
1. 外用薬(塗り薬)
内服薬(飲み薬)を避けたい方にとって、第一選択として取り入れやすいのが外用薬です。
飲み薬と違って体全体への影響(全身作用)が非常に少なく、気になる頭皮に直接塗布することで局所的に発毛を促すことができます。
2. 頭皮への直接注射治療(メソセラピー)
外用薬からさらにもう一歩踏み込んで、内服薬を使わない局所治療の中で最も効果的でおすすめなのが「頭皮への直接注射治療」です。
発毛を促す有効成分などを、頭皮の気になる部分へダイレクトに注射して届ける治療法です。
例えば、内服薬としても知られる「ミノキシジル」などの有効成分を直接頭皮に注入することで、全身的な副作用のリスクを軽減しながら力強く発毛を促すことができます。
・通院ペースの目安
お肌のターンオーバー(生まれ変わり)を考慮すると、「月に1回(または2ヶ月に1回)」ペースでのご通院が基本となります。
患者様のご希望や症状に合わせて、一番多い方では毎週受けに来られる方もいらっしゃいました。多く受けること自体に問題はありません。
・継続のポイント
飲み薬を併用せずに注射のみで治療を進める場合、施術の間隔が空きすぎてしまうと少し効果が落ちやすくなってしまいます。
そのため、治療を開始した最初のうちは、月に1回または2ヶ月に1回程度から定期的に始めていただくのがベストです。
また、頭皮への注射治療にはいくつか種類があり、近年では最先端の「再生医療」によるアプローチも選択できるようになっています。
iPS細胞の技術を使う再生医療
当院では、多様なニーズに応えるため、内服薬を使わない注射治療の中でも、特に最先端の「再生医療技術」を用いた選択肢を充実させています。
その中でも最も注目を集めているのが、ノーベル賞受賞で知られる「iPS細胞」の技術を活用した再生医療(iPS細胞培養上清液等を用いた治療)です。
頭皮への注射治療にはさまざまな種類がありますが、私自身が実際に多くの患者様を診させていただく中で、このiPS細胞を活用した治療は注射治療の中でも圧倒的に効果が高いと強く実感しています。
この治療は頭皮の細胞そのものを若々しく活性化させ、発毛・育毛のシグナルを力強く呼び起こしてくれるため、「薬を体内に入れ続けるのは避けたいけれど、生やす効果の高さには妥協したくない」という方にとって、非常に心強い選択肢となります。
▼【iPS細胞治療】来院から施術まで完全解説|薄毛・白髪治療の新たな選択肢
「薬を飲むことには抵抗があるけれど、何もせずに放置するのは不安」「本当は飲みたくないけれど、仕方なく毎日薬を飲み続けている」という方も、決して諦める必要はありません。
内服薬以外にもこれだけ多様で効果的な選択肢がありますので、ぜひ一度、ご自身にとって一番ストレスのない治療方法を考え直してみてはいかがでしょうか。
まとめ
AGA治療というと、どうしても「毎日薬を飲み続けなければいけない」という強いイメージを持ってしまう方が多いかもしれません。
ですが、「AGA治療=毎日飲み薬を飲み続けなければならない」と思い込んで、不安や嫌悪感を抱えたまま我慢して飲み続けたり、あるいは「薬が嫌だから」と治療そのものを諦めてしまったりする必要はまったくありません。
・頭皮環境を根本から整える「メディカルヘッドスパ」やホームケア
・全身への影響を抑えた「外用薬(塗り薬)」
・頭皮へダイレクトに有効成分を届ける「頭皮注射治療」
・最先端の「iPS細胞技術を活用した再生医療」
このように、飲み薬を使わなくても髪を健やかに育て、増やしていくための選択肢はたくさん存在します。「薬を飲むことに抵抗があるけれど、薄毛の治療はしたい」という方は、無理をして内服薬を続けるのではなく、ご自身が心から納得できる治療方法を探していくことが何より大切です。
当院では、患者様お一人おひとりの「できれば薬は飲みたくない」「身体に優しい方法が良い」といったご要望を丁寧にお伺いしたうえで、実際の髪や頭皮の状態をしっかり診させていただき、最もご納得いただける最適な治療プランをご提案しております。
「今の薬の飲み方に疑問がある」 「一度治療方法を見直して、薬なしで改善できる方法を知りたい」
そう思われた方は、ぜひ一度当院のカウンセリングへご相談にお越しくださいね。あなたに合ったベストな解決策を一緒に考えていきましょう。
記事監修者

Dr.TOUHI CLINIC 総括院長
勇 亜衣子
いさみ あいこ東京大学卒業 長岡赤十字病院 初期研修修了
脳神経内科を専門としながら、AGA診療に携わったことをきっかけに頭皮や髪のケアの重要性に気付く。2023年、すべての頭皮や髪の悩みに寄り添うクリニック「Dr.TOUHI CLINIC」「Dr.TOUHI SALON」開院
Dr.TOUHI
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わたしたちはYoutubeを通して、医学的エビデンスに基づいた髪・頭皮に対する正しい情報を発進しています。
頭皮のベテラン経験則を持つ元美容師と、東大卒の医師が皆さんの髪の悩みを解決します。






