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【最新再生医療】Dr.TOUHI CLINICのiPS細胞治療メニューを徹底解説

【最新再生医療】Dr.TOUHI CLINICのiPS細胞治療メニューを徹底解説

目次

    近年、再生医療は目覚ましい進歩を遂げ、これまで難しかった治療への扉を開きつつあります。
    再生医療と聞くと、まだ遠い世界の話のように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、特にiPS細胞を用いた治療は、様々な領域で、まさに未来の医療として大きな注目を集めており、毛髪分野でも、髪をつくり出す「細胞そのもの」にアプローチできるという点で、従来の治療とはまったく異なる道が拓かれつつあります。

    薄毛治療や、多くの頭皮の健康に関するお悩みをお持ちの方と日々向き合うなかで、当クリニックでも2025年9月にiPS細胞を用いた治療「頭皮への注射」「顔への注射」「点滴」を、皆様のお悩み解消、健康と美容をサポートする一つの柱としてご提供を開始しました。

    髪のお悩みが長年続いている方にこそ、是非知っていただきたい治療法で、特にお悩みが深い方にとって、iPS細胞は新しい選択肢のひとつになるかもしれません。
    皆さまのお悩み解消のための一助となれば幸いです。

    ▼iPS細胞について詳しく解説しています。
     

    iPS細胞の注射

    現在、iPS細胞そのものを治療に使用することはできませんが、iPS細胞から分泌される「培養上清液」を使用した治療を行うことができます。
    当クリニックで扱っているものも、iPS細胞自体ではなく、iPS細胞を由来とした細胞の培養上清液です。

    iPS細胞を用いた治療の中でも、注射による投与は、お悩みのある部位に最もダイレクトに働きかけられる治療法です。
    細胞を治療が必要な「箇所」へ直接届けることで、局所的に非常に高い効果を期待できる点が最大の特長です。

    この治療法の最大の魅力は、iPS細胞そのものが持つ多能性(様々な種類の細胞に変化できる能力)や、周囲の細胞に働きかけて修復を促す力を、狙った箇所で最大限に発揮させることができる点にあります。
    治療の目的は、単に表面的な変化をもたらすだけでなく、細胞レベルでの活性化を促し、組織そのものが持つ再生能力を引き出すことです。
    特に、局所的なお悩みに対して「集中的にケアしたい」とお考えの方にとって、この注射による治療は非常に有力な選択肢の一つとなります。頭皮においては、深い層に幹細胞由来の因子を直接届けることで、弱ってしまった毛母細胞を“再び働きやすい環境”へ導くイメージです。

    ■期待できる主な効果
    •発毛促進
    •白髪対策
    •くせ毛対策
    •髪質改善効果
    •肌質改善効果

    既にお顔の肌質改善では既にエビデンスが出始めており、iPS細胞由来の培養上清液入りの美容液を使用した例でも、効果がはっきり出ています。
    それをしっかりと注射で皮下に打つことで、アンチエイジング・肌質改善が期待できます。
    結果の出方には個人差がありますが、色々な治療を長く試してきたが、効果を感じにくかったという方ほど変化を感じられるでしょう。

    ▼iPS細胞の治療症例

     

    iPS細胞の点滴

    注射が局所的なアプローチであるのに対し、「点滴」によるiPS細胞の投与は、全身にその効果を波及させることを目的としています。
    点滴によって体内に取り込まれたiPS細胞は、血流に乗って全身を巡ります。これにより、特定の部位だけでなく、体全体の細胞環境の改善を促すことが期待できます。

    このことから、ホーミング効果と呼ばれる、何かしらの体に不調のある部分や症状が改善すると言われており、毛髪やお肌の改善なども勿論期待できますが、持病をお持ちの方、例えば糖尿病やコレステロール値の数値改善、ガンのステージが改善した例なども報告されています。

    身近な部分で言うと、疲れにくくなる、二日酔いになりにくくなる、視力が回復したなど、その方にとって調子の悪いところめがけて効果を発揮できるメリットがあり、体全体が若返って元気になることが期待できるため、「疲れが取れにくい」「全身の細胞レベルで若返りたい」といった、より包括的なお悩みをお持ちの方には、点滴による治療が適しています。

    どちらの投与方法(注射と点滴)もメリットがありますが、患者様のお悩みや目的に合わせて、どちらが最適かを、専門医として丁寧に判断し、ご提案させていただきます。

    治療に幅広く活かせるiPS細胞

    iPS細胞が「未来の医療」と呼ばれる理由は、その驚くべき多様な可能性にあります。
    iPS細胞は、体内のあらゆる細胞に分化できる能力を持っているため、単に一つの疾患や部位に留まらず、非常に幅広い分野での応用が期待されています。
    現に脳神経領域ではかなり研究が進んでいるとの報告もあり、今まで治すことができなかった病気の治療方法の確立が期待できます。
    iPS細胞はまさに、何を試してもダメだったという方への次の一手となり得る治療なのです。

    自家と他家のiPS細胞の違い

    iPS細胞を用いた治療を考える上で、「自家」と「他家」という選択は非常に重要です。
    iPS細胞には、自分の細胞から作るもの(自家)と、他のドナーから作られたもの(他家)の2種類があります。
    どちらが優れているというよりは、患者さまの状況や治療の目的によって、「選ぶべき方法が変わる」とお考え下さい。

    自家 iPS細胞

    ■特徴・メリット・考慮事項
    ご自身の血液を採取し、iPS細胞を培養して作製し、ご自身へ戻す方法です。
    採取する血液も20ccと少量で良いため、体への負担も少なく治療を開始できます。
    ただし、細胞にも個人差があるため、細胞の育ち具合により仕上がりに変動があるため、必ず何か月後にできるということがお約束できない場合があり、作製に時間とコストがかかるという側面がありますが、最大のメリットは、自分の細胞のため、拒絶反応のリスクが極めて低いことから安全性が高いことです。
    更に、一度自家のiPS細胞を作成すると、それをバンクすることができるメリットもあります。

    iPS細胞をバンクするメリット①
    今後後遺症が残るような事故にあった時や、大きな病気を罹患したり持病を発症してしまった時のために、保管料はかかりますが、将来的な治療に健康な細胞を使用できる備えとなります。

    iPS細胞をバンクするメリット②
    病気リスク診断をうけることができるため、将来的に罹りやすい病気を知ることができ、今から罹るであろう病気に備えることができる。
    ※細胞の表面にあるHLAタイプを解析し、病気のリスクを数値化します。

    他家 iPS細胞

    ■特徴・メリット・考慮事項
    ドナーの健康な細胞から作製されたiPS細胞を使用。すでに準備された細胞を使えるため、治療開始が早いという大きなメリットがあります。
    品質が均一で安定しているという利点もあります。
    ご自身の細胞ではないため、わずかながら拒絶反応のリスクもあり、免疫反応などを考慮する必要がありますが、高度な技術によりリスクが最小限に抑えられているため、過度に恐れる必要はありません。

    自家iPS細胞ができる期間

    自家iPS細胞を作製する場合、高度な技術を要するため、採取から治療までにどうしても時間が必要となります。
    先述のとおり、細胞にも個人差があるため、細胞の育ち具合により仕上がりが3ヶ月~半年と変動するため、必ず何か月後にできるということがお約束できない場合があります。
    「すぐに治療を始めたい」という方には、ドナーより作製した他家 iPS細胞の検討も視野にいれましょう。
    すでに準備された細胞を使えるため、治療開始が早いということも大きなメリットです。

    どちらを選択するかは、患者様の健康状態、治療開始までの期間の希望、そして費用なども含め、総合的に判断する必要があります。
    どちらの選択肢も持っておくことが、患者さまの未来のために大切だと考えています。
    当クリニックでは、それぞれの特性をしっかりご説明し、最適な治療計画を一緒に立ててまいります。

    自分のiPS細胞が化粧品に

    iPS細胞が成長する際に分泌する様々な成長因子やサイトカインが豊富に含まれた、培養過程で得られる「培養上清液」が、美容や健康分野で効果をあげていることはお伝えしましたが、自家iPS細胞由来の上清液を配合した、自分専用のオーダーメイドコスメも作成できます。

    ご自身の細胞が持つ「修復・再生」のチカラを、日々のスキンケアに取り入れることで、細胞レベルでのサポートが期待できます。
    髪も肌も、年齢とともに変化していくものです。
    それをどう丁寧にケアしていくか。その選択肢のひとつとして、細胞の技術がある、とそう思っていただけたらと思います。

    まとめ

    本日は、当クリニックでご提供しているiPS細胞治療のメニューについて、詳しく解説させていただきました。

    再生医療は、確かに専門性の高い分野ですが、その根底にあるのは「ご自身の持つ治癒力、再生力を最大限に引き出す」という考え方です。
    iPS細胞治療は、まだ新しい分野です。
    十分に理解していただくには、写真や説明だけでは足りないこともあります。
    だからこそ、こうしてYouTubeやコラムで少しずつでも「未来の治療」の輪郭をお伝えできれば嬉しく思っています。

    薄毛や頭皮環境の改善は、見た目の変化だけでなく、心の健康と自信にも直結する大切なテーマです。
    私たちは、この画期的な技術を、皆様のお悩み改善へと繋げるお手伝いができたら嬉しく思います。

    もし、今、何かお悩みや不安をお持ちでしたら、どうぞ一人で抱え込まず、専門医にご相談ください。
    貴方の今の状態を丁寧に拝見し、iPS細胞治療を含めた最善の治療プランをご提案させていただきます。

    記事監修者

    勇 亜衣子
    一般社団法人Next Beauty Labo 代表理事
    Dr.TOUHI CLINIC 総括院長

    勇 亜衣子

    いさみ あいこ
    【経歴】

    東京大学卒業 長岡赤十字病院 初期研修修了
    脳神経内科を専門としながら、AGA診療に携わったことをきっかけに頭皮や髪のケアの重要性に気付く。2023年、すべての頭皮や髪の悩みに寄り添うクリニック「Dr.TOUHI CLINIC」「Dr.TOUHI SALON」開院

    Dr.TOUHI
    YouTubeチャンネル

    わたしたちはYoutubeを通して、医学的エビデンスに基づいた髪・頭皮に対する正しい情報を発進しています。
    頭皮のベテラン経験則を持つ元美容師と、東大卒の医師が皆さんの髪の悩みを解決します。