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2025年版 おすすめAGA治療3選

2025年版 おすすめAGA治療3選

目次

    オンライン診療や再生医療を活用したAGA治療を行うクリニックが増えていますね。 
    今回は毛髪専門医がおすすめする、AGAに本当に効果がある治療方法をご紹介します。 
    今治療中の方も、これからAGA治療を検討されている方も是非ご参考になさってください。

    おすすめAGA治療:内服薬

    AGA治療に効果的とされる薬には、役割の違う2つのタイプがあります。

    ■AGAの進行を抑える薬
    1つ目は、AGAの進行を緩やかにして抜け毛を抑える効果のある5α‐還元酵素阻害薬と呼ばれるお薬で、有名なものにフィナステリド・デュタステリドがあります。
    この治療薬は毎日忘れずに服用することで効果が持続し、AGAの原因を抑え続けてくれるので、AGA治療の基本と言われています。

    フィナステリド
    5α-還元酵素の1型を阻害するお薬で、AGA治療において、最も一般的に使用されている内服薬です。
    ・メリット
    多くの患者に効果が見られ、副作用も比較的少ないとされることから、初めての治療薬として推奨されることが多い。
    ・デメリット
    5α-還元酵素の1型のみを阻害するため、効果が限定的な場合がある。

    デュタステリド
    5α-還元酵素の1型・2型の両方を阻害するとして開発された、比較的新しい薬
    メリット
    AGAの原因となる1型・2型の両方を阻害するため、効果が高いとされている
    特に重度のAGAの患者に対して効果が期待できると言われている
    特に生え際の症状が重い方にはデュタステリドが効果的
    ・デメリット
    フィナステリドよりも副作用のリスクが高いと言われている

    内服薬は毎日服用することで血中濃度が安定し、持続的な効果が期待できます。
    フィナステリドはデュタステリドに比べ副作用が少なく、初めての治療に適していますが、効果が限定的な場合があります。
    特に生え際の症状が重い方にはデュタステリドが効果的とされる一方、より強力な効果が期待できると同時に副作用のリスクが高くなります。
    症状の重さや個々の体質に応じて、どちらの薬を使用するか医師と相談することが重要です。

    ■発毛を促す薬
    2つ目はミノキシジルで、唯一発毛効果が期待できる医薬品として知られています。
    ミノキシジルの内服薬には外用薬とは異なる特徴、メリット、デメリットがあります。

    ミノキシジル
    発毛効果が期待でき、AGA治療に関して症例が少ないという理由で国内では承認されていない未承認に分類される薬です。

    ・メリット
    外用薬より高濃度のミノキシジルを摂取できるため、広範囲かつ強力な発毛効果が期待できます。
    ・デメリット
    服用開始後に初期脱毛が起こり、一時的に毛が抜けてしまう可能性があります。

    ミノキシジルはフィナステリド・デュタステリドと併用していただくことで、AGAによる脱毛を抑えつつ発毛効果を高めることができます。
    もともと高血圧治療薬としてしようされていたので、危険なお薬というわけではありませんが、副作用などの注意が必要ですので、ご自身で判断せず医師に相談し服用することをおすすめします。

    ▼治療薬について詳しくお知りになりたい方はこちらもご覧ください
    AGA治療に内服薬は必須なのか

    【薄毛治療症例紹介】内服薬を飲み続ける重要性

    おすすめAGA治療:内服治療+メディカルヘッドスパ 

    内服薬の効果を最大限に引き出すには、頭皮の状態も重要です。
    AGA治療において、内服薬だけでなく、頭皮環境の改善という外部からのアプローチも同時に行うことで、より効果的な治療が期待できます。

    メディカルヘッドスパ
    専門的な知識と技術を持った施術者が行う頭皮ケアです。
    頭皮のマッサージやクレンジングによって、たくさんの効果が期待できますので、月に1回程度取り入れると良いでしょう。
    •    血行促進: 頭皮の血行を促進し、毛根への栄養供給を改善します。
    •    毛穴の洗浄: 普段取れない毛穴の汚れや古い角質をしっかり取り除き、毛穴を清潔に保ちます。
    •    頭皮の保湿: 頭皮を保湿し、乾燥を防ぎます。
    •    リラックス効果: 頭皮のマッサージはリラックス効果があり、ストレス軽減にもつながります。

    頭皮環境の改善が重要な理由

    頭皮は髪が生える土台です。
    頭皮環境が悪化すると、毛根への栄養供給が阻害され、発毛が妨げられます。
    頭皮の汚れや古い角質が毛穴を詰まらせたり、頭皮が乾燥したりすることで、発毛に必要な栄養が毛根に届きにくくなります。
    早期から頭皮ケアを行うことで、AGAの進行を遅らせるなどの予防効果が期待できます。

    内服薬との組み合わせ
    ヘッドスパで頭皮環境を改善することで、内服薬が毛根に届きやすくなり、発毛効果がアップします。
    ヘッドスパは頭皮環境を改善し、内服薬の効果を最大限に引き出すための有効な手段の一つです。
    しかし、それは日々のホームケアあってのことなので、日々のお手入れを欠かさないようにしましょう。

    ▼メディカルヘッドスパをご紹介しています
    【AGA】メディカルヘッドスパの薄毛対策効果とは!?~薄毛に負けない頭皮のために~【薄毛】

    おすすめAGA治療:内服薬+メディカルヘッドスパ+PRP療法

    AGA治療における内服薬以外の選択肢として、PRP療法があります。
    PRP療法は、AGAの治療を希望していたが副作用が強く出てしまい、内服薬を使用できないという方にも効果がある治療になりますので、是非参考にしていただきたいです。

    PRP療法とは
    自分の血液から抽出した血小板を濃縮し、成長因子を豊富に含むPRPを頭皮に注入する治療法で、副作用のリスクのない貴方だけのオーダーメイド治療。
    成長因子には、発毛を促進したり、組織修復や細胞再生を促す働きがあり、傷ついた頭皮を修復したりする効果が期待できます。
    ご自身の血液を使用した再生医療なので、お薬の使用に制限がある方でも使用できます。

    ・注射治療のメリット
    頭皮に薬液を直接注入し、有効成分を必要な場所へピンポイントで届けられるため、内服薬と比べ効果が早く現れる場合があり、飲み忘れの心配もありません。

    注射によるAGA治療は、内服薬に代わる有効な治療法の一つです。
    また、注射治療は単独で発毛効果を感じられるケースも多くありますが、内服薬やヘッドスパと組み合わせることでより高い効果が期待できます。

    ▼注射治療の症例をご紹介しています
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    記事監修者

    勇 亜衣子
    一般社団法人Next Beauty Labo 代表理事
    Dr.TOUHI CLINIC 総括院長

    勇 亜衣子

    いさみ あいこ
    【経歴】

    東京大学卒業 長岡赤十字病院 初期研修修了
    脳神経内科を専門としながら、AGA診療に携わったことをきっかけに頭皮や髪のケアの重要性に気付く。2023年、すべての頭皮や髪の悩みに寄り添うクリニック「Dr.TOUHI CLINIC」「Dr.TOUHI SALON」開院

    Dr.TOUHI YouTubeチャンネル

    わたしたちはYoutubeを通して、医学的エビデンスに基づいた髪・頭皮に対する正しい情報を発進しています。
    頭皮のベテラン経験則を持つ元美容師と、東大卒の医師が皆さんの髪の悩みを解決します。